自然災害に強い安心住宅作り、タイトル画像

地震に強い住宅作り

自然災害に強い安心住宅作り

 


種類別 災害に強い住宅



大地震に耐える住まい


大地震で生じる住宅被害


揺れに強い住宅とは


耐震と免震と制震構造


室内の揺れにも注意


住宅と地盤の液状化対策


住宅で出来る津波対策


地震に強い住宅をつくる


 

自然災害に強い安心住宅作りでは
地震や台風など自然災害に強い
防災住宅を作るポイントを紹介。
あなたの家族が安心して暮らせる
住まいづくりを提案しています。

 

地震に強い住宅作り  大地震に耐える住まい


地震に強い住まいを作るポイントは、敷地選びと揺れによる住宅被害を最小限に抑えることです。

地震に強い住まいを作るには、住宅が建つ地面がしっかりしていることが大切です。
住宅の場合にはビルのように岩盤まで杭を打つことは稀で、土の上に直接建物を乗せる形となります。
そこで敷地の土がしっかりしていることが欠かせないのです。

住まいを建てる敷地選びに関しては、液状化や崖崩れなどの危険が無いことが一番の条件です。
液状化により地面が沈下してしまうと、住まいが傾いたり玄関ポーチや配管が壊れたりする大きな被害が生じます。
崖崩れについては、あなたが住まいを建てる敷地が崖崩れしないだけでなく、周囲の土地が崖崩れしないことが大切です。
あなたの敷地が崖崩れしたら、住まいが傾くだけでなく、崩れ落ちる危険もあります。
隣の敷地が崖崩れすると、あなたの住まいが土砂で埋まってしまう危険性も生じてしまいます。
そこで地震に強い住まいを作るには、液状化や崖崩れの危険が無い敷地を選ぶことが大切なのです。

また大地震による発生する津波が届かない敷地であることも、地震の強い住まいには不可欠です。
最新の津波到達予想では、かなり広い範囲が津波の被害を受けることになりますが、これから敷地を選ぶ場合には出来るだけ津波が来ない敷地を選ぶべきです。
どうしても津波が届いてしまう敷地を選ぶことになる場合には、短時間で歩いて避難できる安全な場所が近くにあることを確認したうえで、津波の被害でも保険が使える火災保険に入りましょう。

しっかりした敷地の上に作る地震に強い住まいづくりの基本は、通常の住まいよりも筋かいや丈夫な壁を増やして、屋根や2階床や接合部分の強度を高めることです。
木造住宅では、フラット35Sの耐震性に関する基準を満たすことが目安となります。
品質確保の促進等に関する法律の中で耐震等級3に相当する性能を持つ住まいとすれば、大地震による被害を大幅に抑えられるはずです。

鉄筋コンクリートや鉄骨造の住宅では、一般的に必要とされる地震の揺れに対する強さの1.5倍くらいの強さとしましょう。
1.5倍の強さがあれば品質確保の促進等に関する法律の耐震等級3に相当することになるので、大地震による被害を大幅に抑えられます。

また仕上げ材や設備、建具や造作家具などについても、地震の揺れや住まいの変形に耐える作りとすることが大切です。
室内全体を強い揺れでも壊れない作りとすれば、室内での怪我や室内が壊れる被害を防ぐことが出来ます。

また住宅作りの予算をたくさん準備できるのであれば、免震構造の採用が一番効果的です。
木造と鉄筋コンクリートや鉄骨造の住まいでは、使用される免震構造の種類は違ってくることもあり、効果についてもかなり違いはあります。
しかし一般的な作りの住宅と比べれば、地震の横揺れを大幅に減らしてくれます。

免震構造の住宅は作るコストが1割から2割ほど高くなり、作ることが出来る工務店が限られる場合もあります。
しかし大地震による住宅の揺れを大幅に抑えてくれるので、大地震でも住宅が壊れなくなります。

さらに室内の揺れも減らせるので、地震の揺れによる恐怖感も大幅に減らせるのです。
室内の物が落ちたりすることも大幅に減らせるので、高価な美術品などのコレクションが壊れる被害も減らすことが出来ます。
室内が揺れにくく安全となるところが、免震構造の一番の特徴ともいえるのです。


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