災害に強い住まいの構造と材料
自然災害には様々な種類があり、また住まいの構造や仕上げ材料にも様々な種類があります。
一口に自然災害に強いといっても、その組み合わせによってはある特定の災害に弱い場合も考えられます。
木造住宅では、在来工法やツーバイフォー工法や伝統工法などがあり、それぞれに特徴があります。
鉄筋コンクリートにも壁式構造とラーメン構造があり、自然災害に対する強さも少し変わってきます。
住まいの仕上げ材では、主に屋根と外壁に注目しましょう。
自然災害が発生した際に、一番被害が多い仕上げ部分が屋根と外壁の材料です。
瓦と金属屋根では特徴が大きく違いますし、サイディングとタイル仕上げなども特徴が大きく異なります。
屋根や外壁で使用する主要な材料によって、自然災害に対する被害の特徴があるのです。
そこで住まいのいろいろな構造や仕上げ材料が、どんな災害に強くどんな災害に弱いのか紹介しましょう。
あなたの住まいを建てる地域で危険が予想される自然災害に対して、一番強い構造や仕上げ材料を選ぶことで災害に強い安心な住まいを上手に作りましょう。